火星の自轉は地球の一日に近く、公轉は地球の二年に近い。そこで火星で暮らすには火星の運動に合せた曆を作るのが便利だ。火星帝國で作られ使はれるのが「帝國火星曆」である。
martian-imperial-year-table.c4se.jp
この Web site では地球のグレゴリオ曆と帝國火星曆との相互變換、印刷可能な火星の年閒 calendar、帝國火星曆の解說を載せてある。兩河世界アワーの題名の日附はここで計算した帝國火星曆での日附を書いてある。
帝國火星曆の紀元元年は、地球での皇紀紀元の瞬間の火星から溯って火星の立春を計算しこれを當てた。これは皇紀舊暦を參考にしたと云ふ事に成ってゐる。0 時 0 分 0 秒を示す時刻の基準線は、火星帝國の首都である高天原市の有る經線で、ここはオリンポス山の麓である。