c4se記:さっちゃんですよ☆

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みにくいアヒルの子定理 (ugly duckling theorem) の數理的主張

定理 比較する對象の全體をUとし、|U|=nとする。Uの要素に就いての述語\varphiUの部分集合\{x|x\in U,\varphi(x)\}\subseteq Uに對應する。これを同一視\varphi\cong\{x|x\in U,\varphi(x)\},\varphi(x)\iff x\in\varphiしよう。可能な述語の總數は|2U|=2nである。この時任意の異なるUの要素x,yが共有する述語の個數|\{\varphi|\varphi\subseteq U,x\in\varphi\land y\in\varphi\}|は要素の選び方に依らず\sum_{r=2}^n\begin{pmatrix}n-2\\r-2\end{pmatrix}=2^{n-2}個である。故に共有する述語の個數によってはUを分類できない。

更に形式的に述べれば、

定理 要素がn _ {\ge 2}個の有限集合Uの任意の異なる要素x,yが屬するUの部分集合の個數は等しく2^{n-2}個である\forall x,y_{\in U}(x\ne y\supset |\{\varphi|\varphi\subseteq U,x\in\varphi\land y\in\varphi\}|=2^{n-2})

例示をぐだぐだ使はない形式的な主張 (statement) が見當たらなかったので書き下した。明記する迄もない主張だと云ふ前了解が有って然るべき事はわかる。

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