和歌
凍夜、氷月、切れる体に托す、刃。
信号機の点滅、夜の路面の反射、光る、無人、遠景
寒さ 春 椿しをれる雨 雪凍る 雨夜
音聞こゆ 張りつく音 耳の中 田を渡る冬の風
窓に映る景色 二つ あなたとわたし 断絶 反映
以上、和歌(?)5つ
どうも、麻井シキです。もう字足らずも字余りもどうでもいぃですね。
コトバの情感を視覚やら聴覚やらに近付けるやりかたは、だめなのかもしれません。
谷川俊太郎さんをみてると、彼男は常識を信じているんだなー、という感じです。常識とゆうか、共通感覚から進めば少なくとも通じるはずだ、と。触覚よりも内臓の方へ降りてゆく、という言い方をしてらっしゃいます。
でも、詩はコトバでしか伝わらないんですよね……。
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