ちょっとした手順。詰り tips。
Mackerel の Google Cloud インテグレーションが公開された。これを使って GKE (Google Kubernetes Engine) の node を可視化してみる。
趣味で使ってゐる GKE の pod には mackerel-container-agent を含めて、Mackerel で可視化してゐた。node の事は放っておいてゐた。大したものを動かしてゐるのではないから、障礙と成った時に Cloud Monitoring に行って見てゐた。mackerel-agent を入れた Compute Engine の image を用意すれば好いだけだとは思ふものの、面倒で、その面倒を拂ふ程の system ではなかった。
Google Cloud インテグレーションを使へば面倒でない筈である。pod のメトリックは Mackerel のダッシュボードに見えてゐるから、手間無く見られるこのダッシュボードに node も可視化されるならこれは便利だ。やってみる。
設定する遣り方はヘルプに書いてある通りだった。管理をサボって Cloud Console から設定する。Service Account を作り、Browser、Compute Viewer、Monitoring Viewer を role として設定する。サービスアカウントキーが JSON 形式で得られるので、これを使ひ Google Cloud インテグレーションで Compute Engine のメトリックを蒐輯するやう設定する。ロールには紐付けておくのが好い。
ダッシュボードに竝べる。
好し。
アラートステータスウィジェットが便利だ。これ迄は kubectl get no
を叩いて node 數を確かめてゐたものだった。時々 dockerd が暴走し他の process が處理されなく成るので CPU % にアラートを仕掛けた。
後は自動退役されると嬉しい。Compute Engine を polling して自分でやれば好い話ではあるが……。