少し前に成るが、蘭裕園 (Ranyuen)と云ふ、ランの花の、園芸品種を開発して栽培・販売してゐるところのWeb siteを改修した。可成り大規模に、ではなくcontent内容以外は全面的に改修したので、SEOとかやらなきゃいけない。
Web siteのcodeはGitHubに有る。
cf. Ranyuen/web https://github.com/Ranyuen/web
元の古いsiteはAdobe DreamWeaverで作られてゐて、其れ自体は洞うでも好いのだが、長年 (とはいへ三年位い?) の改修により継ぎ接ぎに成り、迚も継ぎ接ぎに成り、迚もとても継ぎ接ぎに成り、contentの更新に迚も手間取る状態に成ってゐた。前任者の責に負わせるのは酷な気がする。わたしは前任者と知り合いなので、直接に散々言ったので、此所ではもう言はない。
新しいsiteはPHPのSlim Framworkにオレオレframworkを被せたものだ。英和両対応にしたり、markdownで書けるやうにしたりと云った特有のbusiness logicを被せた丈で、薄い層だ。PHPも悪くないと思った (昔のPHPは死んでください)。
わたし一人で作ってゐるので、Web開発者を募集してゐます。
エビネやアワチドリを育ててゐる
蘭裕園には一年強関わってゐますが、わたしはPC関連しか触ってゐません。
紹介しておきます。蘭裕園は「ランユウエン」と発音して、エビネ (Calanthe) やアワチドリ (Ponerorchis) と云った日本のランを作ってゐます。「作ってゐる」と云ふのは一通りの意味ではなく、
- 新しい園芸品種を開発してゐる
- 其れを繁殖・栽培してゐる
と云った二通りの意味で作ってゐます。千葉に有るのですね。他の種も研究してゐるやうですが、其れは秘密です。
私もアワチドリと夢ちどりを頂いたが、私は「生き物を飼う」と云ふのが根本的にアレなのでアレ。
cf. アワチドリと夢ちどりを貰いました http://c4se.hatenablog.com/entry/2013/05/07/180750
cf. 夢ちどりを愛でる http://c4se.hatenablog.com/entry/2013/05/08/163208
cf. 生きている、というのがやばい http://c4se.hatenablog.com/entry/2013/05/09/080314
cf. アワチドリへの水遣り http://c4se.hatenablog.com/entry/2013/06/25/040140
エビネやアワチドリの写真はFacebookで見ることができる。
cf. Ranyuen http://fb.me/ranyuenjapan
なんと英語版なのです。
エビネ
エビネ (Calanthe)は
此う云ったランの花で、迚もカラフルです。私は農場で直接見せてもらいましたが、沢山あるのです。それぞれの品種を十本づつくらい纏めて置いてあって、要するに此れ丈品種を作ってあるのですね。此う云ったハウスが十個くらい並んでゐます。
わたしの早とちりかもしれないが、この方も蘭裕園社長の知り合いらしい。
cf. 河北新報 東北のニュース/失意から復活、情熱開花 蘭展で仙台の男性が4年ぶり入賞 http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140201t15004.htm
アワチドリ・夢ちどり
アワチドリ (Ponerorchis suzukiana)の方は、実はアワチドリと夢ちどりがあります。アワチドリはウチョウラン (Ponerorchis属) の一種で、もともと千葉の岩崖に生えてゐたランです。夢ちどり (hybrid of Ponerorchis suzukiana)は、アワチドリを元に蘭裕園で掛けあわせて作られた品種群です。わたしには見分けがつかないのですが、見た瞬間どっちかわかるらしい(;〃l _ l)
此れも沢山有るのです。エビネと違い (普通の花と同じやうに) 色域はそれほど広くなく、紫~白なのですが、模様は色々作られてゐて、そして迚も小さいのです。10cmくらいで鈴鳴りに咲きます。小さい。
「ウチョウラン」と呼んで欲しくはないみたいです。オオカミを差して「イヌ」と呼ぶようなものです。
と云ふ事で此の記事自体がSEOなのです。でもWeb開発者は募集してゐます。花は綺麗です。迚も綺麗です。然して結構安い。千円あれば幾つか買えます。