麗らかな曇天の下で此んな会話をして仕舞った。罪作りだ。
私が言いたい事は、
- 国家等の共同幻想は個体幻想とは峻別される。
- 個人の精神は秘密であり、故に思想は自由である。
- 個人と共同は、絶対に個人が優先されるべきである(共同は実在しないから)。
- 政府は只の事務機関であり、共同幻想の源泉と成らない「べき」である。
反論を欲するが、此れ、誰か読んでるのか?
ne_Sachirou
自由な意志力から成る社会と云う物を、誰も未だ想像する事すら出来ない。片鱗でも見えていれば良い方だ。詰りまだまだ此れから。
posted at 15:43:20
突然パソコンを覗いて一言丈言って去るが、皆国なんて何をやっても知らないと云う気分に成るべきだ。国は何もやらないよ。其んなの無視して社会なんか作っちゃえば好い、と云う気分。では
posted at 21:59:18
橘榛名
確かに、「行政府が何しようが知らぬ。」と言ひ得る社會は、其處に暮らす民に取つて幸福で、滿ち足りた物であらう。しかし、私に取つては、帝國の存在と存續とは守護せられるべき物であつて、無視し得ない物だ。若し帝國語を奪はれたら、私に何語で物を書けと言ふのか。 .@ne_sachirou
posted at 04:50:46
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 帝國語を奪われたら日本語で書けば好い。グルジア語でも好い。帝國に君から帝國語を奪う自由は無い、力も無い。君自身が帝國の名に依って君から帝國語を奪う事が出来る丈だ。
posted at 08:27:42
. @tachibanaharuna 「国語は国民国家の成立から生まれた」と、宜しい。然し其れは人々の自然な流れに依って国民国家と国語が成立したのであって、政府は契機と成ったに過ぎない。今や政府は契機と成る力をも失いつつある。
posted at 08:30:40
共同幻想が個人を支配する事は出来ない。只二つの問題が有る丈だ。1. 政府の人間が、自らは共同幻想であると錯覚する問題。 2. 個人が、自らの精神は共同幻想に支配され得ると錯覚する問題。 洞ちらも深刻である。因みに、此れ等が錯覚でないならば、「問題」には成っていない。
posted at 08:40:38
橘榛名
紛らはしい書き方をして了つた。帝國語と云ふのは此の場合ユーラル帝國語とか統合帝國語ではなく日本語の事だ。また、『「日本」の存在と存續』と、『「日本國の行政府」の存在と存續』とは峻別せられねばならない。
posted at 08:56:37
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 「帝國語と云ふのは此の場合ユーラル帝國語とか統合帝國語ではなく日本語の事だ」は勿論其の積りで返事をしたのです。「帝國語を奪われたらユーラル語で書けば好い」と混ぜっ返す手も考えたが止めておいた。
posted at 09:07:01
. @tachibanaharuna 又、「「「日本」の存在と存續』と、「「日本國の行政府」の存在と存續」とは峻別せられねばならない。」は私の洞の書き口に対しての反論?
posted at 09:09:28
橘榛名
. @ne_sachirou 「帝國に君から帝國語を奪う自由は無い、力も無い」事に就いて、私は帝國とは『概念』(『幻想』と謂ふべきか?)だと思つてゐるので、確かに、帝國は私から帝國語を奪ひ得ない。だが行政府は、私が帝國語を使ふのを禁じ、使つた場合に罰を與へるかも知れない。
posted at 09:27:15
. @ne_sachirou 『洞の書き口〜』→「国は何もやらないよ。其んなの無視して社会なんか作っちゃえば好い」に對して、行政府を無視して社會を造る事は出來ても、『國』を無視して社會を造る事は出來ないのではなからうか、と、言ひたかつた。
posted at 09:39:14
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna だから国家は契機に成り得る。然し様々な方法に依り非合法に日本語を使う事が出来る。〈思想の自由〉とは抑々其う云う事だ。法を作るのは国家だが、合法に行動しようとするのは個人だ。更に今、日本国が思想を禁止する力は嘗て無い程弱い(でも未だ有る訳だ)。
posted at 09:44:17
. @tachibanaharuna 〈国家〉より高度な共同性が可能に成りつつある。「「日本」の存在と存續?「日本」なる物は実在しない。日本と云う共同幻想が有る丈だ>「行政府を無視して社會を造る事は出來ても、「國」を無視して社會を造る事は出來ないのではなからうか」
posted at 09:48:52
橘榛名
『國を無視して造られた社會』のイメエジが大分異なるのかも知れない。私が思ふにさう云ふ社會には、日本語も、天皇も、茶道も華道も、アニメも漫畫も、味噌汁も納豆も壽司も無い社會だ。そんな物は全く馬鹿げてゐる樣に思はれるから、矢張り私が思ひ違ひをしてゐるのだらう。
posted at 09:48:12
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 日本語も、天皇も、茶道も華道も、アニメも漫畫も、味噌汁も納豆も壽司も、其れは趣味だ。国家の話しじゃない。
posted at 09:53:11
橘榛名
. @ne_sachirou 『非合法に日本語を〜』ソ連のジョークを髣髴とさせるね。「我國の國民には、米國民と同樣、發言の自由がある。尤も、發言後の自由に就いては、其の限りではないがね。ХАХАХА」
posted at 10:01:11
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 自由は有る。国家は自由を保証しない。「国家が自由を保証する」と(まるで国家が主体であるかの様に)云う言辞は、「政府が個人の存在を否定しない」と正確に言える。
posted at 10:05:25
. @tachibanaharuna 言い忘れた。だから国家は個人の不自由も保証出来ない。
posted at 10:06:20
橘榛名
. @ne_sachirou 私が混亂して了ふ。私は「日本」と云ふ物は君の謂ふ「共同幻想」の一種だと思つてゐる。で、君の謂ふ「國家」とは、共同幻想の一種なのか、其とも政府の事なのか、どつちなのか。どつちかにして欲しい。混亂してゐるので。
posted at 10:13:06
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 混乱する必要は無い。私が言いたいのは、「何者も」個人の自由も不自由をも保証出来ないと云う事なのだから。
posted at 10:17:27
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 身体の不自由を保証するのは簡単だ。縛り付けて仕舞えば良い。其れが洞うした? 思想の自由の話をしている。
posted at 10:25:15
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna マインドコントロールも反例にはならない。此れは「人に話し掛ければ振り向かせられる」と云った程度の言辞だ。「mp3はリラックスに良い低音成分がcutされるのでリラックス出来ず好くない」と言うのと同じだ。mp3で私は存分にリラックスしている。
posted at 10:31:58
mp3の低音カットに就いて、此れね 99年10月17日(日)石丸電気ソフトワンイベントレポート http://ow.ly/DxA8
posted at 10:36:40
橘榛名
. @ne_sachirou 畢竟、國よりも高度な共同性による社會は構築可能であらう。けれども、今の處、「日本」と云ふ共同を無視した社會には、私は抵抗を覺える。厭だ。スノウレパアドが出てもMacOS9を使ひ續ける印刷屋の樣なものだ、と思ふ。
posted at 10:55:18
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 感想は洞うでも好い。今後其う(>國よりも高度な共同性)成って行くだろうか、成らずに何か違う予測が妥当であろうか、と云う事だ。
posted at 11:01:30
橘榛名
「次世代共同による社會」に遷つて行く可能性は大いにあるだらうが、世紀單位の時間が掛るだらう、と豫測する。「國」なる共同が生まれて數千年經つ。社會の變化が加速してゐるとは謂へ、此を解體再編するには長い時間が掛りさうだ。或いは、其の前に人類が滅ぶ。
posted at 11:14:42
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 数世紀で済むのか判らないが、2, 3千年有れば国家は確実に置き換えられると私は予測している。願望としては10年位いでやって仕舞いたいが、無理に決まってる。だが数十年で国家はもっとオープンに成るだろう。
posted at 11:21:13
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 空想が許されつつあると云う程度だ。個人の幻想と共同幻想が完全に分離した状態は、未だ空想の片鱗が及ぶ位いで、然し片鱗丈なら鮮明に成って来た。此れは前代未聞だ。>今の處、例へば何の事だ?
posted at 11:25:05
橘榛名
. @ne_sachirou 全く異論無い。四千年あれば、國家より高度な共同による社會は確實に構築し得るだらう。しなかつたら、何處かで一度文明が潰滅したのだらう。
posted at 11:36:00
ne_Sachirou
. @tachibanaharuna 取り敢えず今は、洞う民主主義をまともにするか?が先決だと思っている。其れが「だが数十年で国家はもっとオープンに成るだろう」の意味だ。
posted at 11:45:27
追記:橘榛名側の纏め。
國家を超ゆる何物かに就いて
http://tachibana-haruna.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-755b.html
然し皆もっと理想を語ろう。ビジョンを持とう。