Vim Advent Calendar 2012 99日目の記事です。以前13日目に、Vimmerの末路への入り口と云う記事で、素人をVimmerに引き込んだので(妄想)、今度は引き剥がします。
Vimのバイナリで音楽を作りました
Vimのバイナリを読み込ませて鳴らしました。うるせえ。
Vimを使うだけが能ではないのかもしれません。Vimを使って音楽を作れればいいのかもしれませんが、どういう設計にすればまともに音楽をつくれるのかアイデアはありません。使っている制作ソフトはJeskola Buzzです。
こんなんでも二時間はかかるんだよ(〃l _ l)
Pythonでない時だけ、末尾の空白をとる
とるな! と云う方はとらないでください。
autocmd BufWritePre
で保存時に末尾の空白をとっていたのですが、Pythonを編集した時に、必要なindentも消してしまって困りました。Pythonの時は、此れをする、と云う用途であれば、autocmd FileType python autocmd BufWritePre <buffer>
を使うなり、autocmd BufWritePre *.py
を使うなり、filetype pluginを書くなりすればよいようですが、Pythonの時だけ此れをしたくないと云う、逆なので少し困りました。
関数を呼び出し、filetypeで場合分けします。
" .vimrc autocmd BufWritePre * call s:strip_trailing_whitespace() function! s:strip_trailing_whitespace() let position = getpos('.') if &ft =~ 'python\|haskell\|coffee\|haml' %s/\S\zs\s\+$//e elseif &ft =~ 'markdown' %s/^\s\+$//e else %s/\s\+$//e endif call setpos('.', position) endfunction
\zs
は、matchの範囲を制限する正規表現で、肯定的後読み (\@<=
) の様に使えます。
cf. Vim-users.jp - Hack #70: 正規表現でマッチする範囲を制限する http://vim-users.jp/2009/09/hack70/
cf. Vim-users.jp - Hack #75: 正規表現で先読み/後読みを使用する http://vim-users.jp/2009/09/hack75/
次、100日目は@IMAGEDRIVEさんです。おめでとうございます。