ゲームの暴力シーンが対人・対物暴力を産むというのは単なる嘘である。論理的に考えればそんな事は直ぐにわかる。
現実的には、小説の暴力シーンを読んで実際の暴力に走ることがあるように、同じ小説を読んでカタルシスをしたりもする。のと同じ事だ。
それに子供が動物とか殺して回るのは常識じゃないのかね。いや常識です。わたしは感性が近いからだろうけど植物と戯れていた。蛇を振り回したり、蛙を爆竹と共に空き缶に入れたりなどなどを一例として聞いた。むしろ「引き出し症候群」の方が時代病としてずっと深刻である。
ゲームの暴力性を盾にゲームを抑圧しようというのは、ジョルジュ・バタイユに「眼球譚」を通常出版させなかった精神と同じである。自分らが犯罪を犯す人間ではないと思ってるに違いない。自らを正しいものと提示するのはだめなのだ。犯罪を犯す人間と犯さない人間がいるのではなく、犯罪が起きる機縁と起きない機縁があるだけだ。とりあえず自分が犯罪から逃げる為に責任を押し付けたいんだろうさ。
いいか、あの人を殺したのは、あなただ。
「嗤わないでほしい。僕は、真剣にチルノと結婚したい!」 - またまた秋葉原通り魔事件へ
http://d.hatena.ne.jp/Kureduki_Maari/20080719/1216410600
仮想と現実 - 俺が現実を見せてやる!
http://d.hatena.ne.jp/Kureduki_Maari/20080621/1214055696
続・日本国家への要請 - 子供の安全の為に
http://d.hatena.ne.jp/Kureduki_Maari/20080529/1212053915
憎悪だ!! 現在を! 過去を! 未来を憎め!! 全実存を憎悪しろ!!!
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騒げ!! - 「人権」とか「差別」に関して(for よもぎねこさん)
http://d.hatena.ne.jp/Kureduki_Maari/20080411/1207887728
そういえば、今回で144記事目になってた。二月から書いてるからな。12の2乗だ♪